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2019年12月6日金曜日

小説プロット作法(本条克明の覚え書き)


 この記事は、本条克明の覚え書き(忘れないように書きとめたもの)をほぼそのままのかたちで掲載しています。
「覚え書き」なので人にお見せすることを意識して書いたものではないのですが、よろしければご参考ください。

2019年7月31日水曜日

ダッシュ記号を小説の文章で使う


 今回は、三点リーダー(……)と同類の記号としてあつかわれている、
「ダッシュ記号(――)」
 について、お話しいたします。

三点リーダー(……)については、こちらをご参照ください
三点リーダーの書き方や使い方には、業界の慣習がある

2019年7月23日火曜日

三点リーダーの書き方や使い方には、業界の慣習がある


 小説などの文章では、三点リーダー(……)を使うことがたびたびあります。

 今回は、
「三点リーダー(……)」
 について、お話しいたします。

2018年12月21日金曜日

「小説形式の実用書」という伝え方 表現の手段としての小説


「小説形式の実用書」というものがあります。

 というわけで今回は、
「小説形式の実用書」
 について、お話しいたします。

2018年12月14日金曜日

三人称形式で、複数の登場人物の視点をあやつる


 今回は「視点」に関するお話の最終回として、
「複数の登場人物の視点をあやつる方法」
 について、お話しいたします。

2018年11月23日金曜日

「神の視点」という小説の表現法


 中立の視点と似た三人称小説の書き方に、「神の視点」と呼ばれているものがあります。

 今回は、
「神の視点による描写のしかた」
 について、お話しいたします。

2018年11月16日金曜日

「中立の視点」の書き方 三人称形式の基本は客観視点


 三人称小説の基本は「中立の視点」です。

 じつを言うと、中立の視点を使わなくても三人称形式で書く方法はあるのですが……

その方法については、こちらの記事の終盤にある 「中立の視点」を使わずに三人称小説を書く方法 をご参照ください
三人称形式で、複数の登場人物の視点をあやつる


 でもやっぱり基本は「中立の視点」です。

 三人称形式で小説を書くのであれば、中立の視点による文章表現を身につけていることが大前提になります。

 今回は、
「中立の視点による描写のしかた」
 について、お話しいたします。

2018年11月2日金曜日

2018年10月19日金曜日

名前でキャラを立てる文章テクニック (本条克明の場合)


 以前に運営していたサイトで、こんなことを書いたことがあります。

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 小説においては「登場人物の名前の使い方」が、『キャラを立てるテクニック』として応用できたりするのですが――
 それについては、またの機会に。
**********

 その後、そのテクニックのことを書かないまま、サイトを閉じることになりました(苦笑

「キャラが立つ」とは、「キャラクター(登場人物)が個性的であり、魅力がある」という意味の言葉です。


 というわけで今回は、
「名前でキャラを立たせる方法」
 を、満を持して(?)ご紹介いたします。

2018年9月21日金曜日

一人称形式(一人称一視点)で小説を書くメリット


 前回の記事で、「主人公ではなく、ほかの登場人物の視点で描写する」という表現方法についてお話ししましたが――

こちらをご参照ください。
「主人公ではなく、ほかの登場人物の視点で描写する」という小説表現法


 この表現法のデメリットについての記述を読み、
「そんなの三人称形式で書けば、状況に応じて視点を変えることができるんだから、ぜんぶ解決するじゃん」
 と思った人もいるかと思います。

 はっきり言って、そのとおりです(笑
 三人称形式で複数の視点を完璧にあやつれるのであれば、問題はすべて解決します。

 ですが、それでも作家は、あえて一人称一視点(いちにんしょう・いちしてん)という表現方法を選択することが多々あります。
 もちろん、メリットがあるからです。

 今回は、
「一人称形式(一人称一視点)」
 という表現方法について、考えてみました。

2018年9月15日土曜日

「主人公ではなく、ほかの登場人物の視点で描写する」という小説表現法


 別サイトで更新していた『「構え」とはなんだ?』という小説作品の投稿が終了しました。

『「構え」とはなんだ?』は短編ボクシング小説です。
『月尾ボクシングジム物語』というサイトで全編を無料で読むことができます。(広告の掲載有り)
「構え」とはなんだ?(もくじページ)


 この作品は、六回戦ボクサーである霧山一拳(きりやま いっけん)が、スランプから抜けだす姿を描いた短編小説です。


 とうぜんのごとく、この物語の主人公は「霧山一拳」ということになるのですが――

 この作品、「霧山一拳」の視点では書いていません。
 後輩であり、プロ志望の練習生である「カツオ」の視点で書いています。



 今回は、
「主人公の視点で書かない(ほかの登場人物の視点で書く)」
 という表現法について、お話しいたします。

2018年5月11日金曜日

小説の「さし絵」を作成する (本条克明の場合)


 現在、作品をWEB小説として公開していますが――

こちらのサイトで公開しています。
月尾ボクシングジム物語(ボクシング関連の作品)
恋とは幸せなものなんだ(恋愛関連の作品)


 これらの小説作品には、自作のイラスト(さし絵)を挿入しています。

『罪や過ちは消せないのか?』より


 今回は、
「小説のさし絵」
 について、僕の見解をお話しいたします。

2018年2月24日土曜日

キャラクターのネーミング (本条克明の場合)


 ロボットクリエーターの高橋智隆(たかはし・ともたか)さんが、ロボカップ(ロボットのサッカー大会)に出場する「ヴィジオン ネクスタ」というサッカーロボットの制作に参加したときのエピソードとして、こんなことを著書のなかで語っています。

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 ネーミングは「ヴィジオン」の後継機ということで、次世代の担い手=Next Agentの意味を込めた「ヴィジオン ネクスタ(VisiON NEXTA)」に決まった。
 私はサッカーにちなんだ名前としてエースストライカーの「エストラ」ゴールキーパーの「ゴルキパ」、極めつけに得点王の「トクテオン」などのすばらしいネーミングを提案したがすべて却下されてしまった。
 なぜだ。

出典:『ロボットの天才』 高橋智隆・著  メディアファクトリー、空想科学文庫(2011年)
ネット上で読みやすいように改行を加えて体裁(文章の見た目)を整えてあり、一部文字の拡張を施しています。

<参考動画>
 VisiON NEXTA 自己紹介
 vstonevstone様の動画(YouTube)
************


 …………。
 ………………・
 ………………ぷっ。(←笑ってる)

2018年2月18日日曜日

小説(物語)におけるリアリティは、「現実的」でなくてもかまわない


 小説にはリアリティが必要です。
 リアリティがないと、
「これは小説ではなく、おとぎ話だ」
 と言われてしまい、作品の評価をさげることになります。

 実際、リアリティがない小説は、読んでいても物語の世界にはいっていくことができません。
 ですので、小説にはリアリティが不可欠なのですが……

 リアリティを言葉どおりの意味、
現実感
真実性
 というふうにとらえると、創作の過程で行き詰まってしまう可能性があります。

 小説というのは「つくり話」であり、本質的に「リアル(現実)」ではないからです。
 そのため、「現実的な物語」をつくろうとすると、うまく話がつくれなかったり、おもしろい話にならなかったりして、行き詰まってしまうことがあるんですね。

 小説を書くのであれば、「小説(物語)におけるリアリティ」について考え、自分なりの『答え』をだし、「つくり話」と「リアル」の矛盾を解消する必要があります。

2018年2月17日土曜日

物語における『謎』のつくり方と、気をつけなければいけないこと


「物語をおもしろくするのは『謎』の要素である」
 そのように考えている人も多いかと思います。

 たしかに『謎』の要素は、読者を物語に惹きつける効果があります。
 ですので、プロットを作成するときに、
「この話に『謎』の要素を盛り込むことができるだろうか?」
「『謎』の要素をいれるとしたら、どうやって盛り込むのか?」
 ということについて、検討する価値があると思います。

プロットの意味についてはこちらをご参照ください。
小説におけるプロットとは?


 僕の場合は、
「『謎』の要素には、細心の注意を払わなければいけない」
 と考えています。
 作中に『謎』の要素を盛り込んだときは、気をつけなければいけないことがあるんですね。

2018年2月13日火曜日

小説の推敲・校正をする (本条克明の小説作法6)


 今回は、僕の「小説の創作法」の最終回、
「推敲・校正」
 についてお話しいたします。

1回目から読む場合は、こちらの記事をご閲覧ください。
小説のモチーフを得る (本条克明の小説作法1)

2018年2月11日日曜日

小説の執筆をする (本条克明の小説作法5)


 今回は、僕の「小説の創作法」の5回目として、
「執筆(本編の文章を書く)」
 についてお話しいたします。

1回目から読む場合は、こちらの記事をご閲覧ください。
小説のモチーフを得る (本条克明の小説作法1)

2018年2月9日金曜日

小説のプロットを仕上げる (本条克明の小説作法4)


 今回は、僕の「小説の創作法」の4回目として、
「プロットを仕上げる」
 についてお話しいたします。

1回目から読む場合は、こちらの記事をご閲覧ください。
小説のモチーフを得る (本条克明の小説作法1)