前回の記事で、
「『喜び(快)』と『苦悩(不快)』の感情は一体であり、ときどきネガティブになることも必要である」
ということについて、お話ししました。
※こちらをご参照ください
人間の心は『快』と『不快』のあいだを揺れ動くようにできているため、ずっと『快』のままでいることはできません。
人間の心はもともとネガティブバイアス(否定にかたよる性質)であり、かならず『不快』になるようにできています。
そして、ときどき『不快』になることによって、より深く『快』を味わうことができるようになります。
今回は、この両極の揺れ動きを利用して『快』になる方法をご紹介します。
つまり、
「みずからネガティブになることで、ポジティブになる」
というテクニックです。