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2018年7月17日火曜日

アイデア・メモの習慣で、ヒラメキ脳を養う


 小説の創作は、アイデアをひらめかないことにははじまりません。

 そして「ヒラメキ」とういうのは、いつやってくるのかわかりません。
 ですので、ひらめいたときにすぐにメモをとる習慣が必要になります。

 というわけで今回は、
「アイデア・メモ」
 について、お話しいたします。

2018年6月5日火曜日

「手書き」のときはゲルインク・ボールペン


 僕の場合、執筆をするときはいつもワープロを使っています。

こちらをご参照ください。
ワープロは作家のバディ(相棒) 作家の道具の筆頭はワープロ


 ですが、

メモをしたり、
アイデアを練ったり、
思い浮かんだイメージを簡単に絵にしたり、

 そういうときは、紙にペンで書いています。
 そして、手書きで書くときはゲルインクのボールペンを使用しています。

2018年2月24日土曜日

キャラクターのネーミング (本条克明の場合)


 ロボットクリエーターの高橋智隆(たかはし・ともたか)さんが、ロボカップ(ロボットのサッカー大会)に出場する「ヴィジオン ネクスタ」というサッカーロボットの制作に参加したときのエピソードとして、こんなことを著書のなかで語っています。

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 ネーミングは「ヴィジオン」の後継機ということで、次世代の担い手=Next Agentの意味を込めた「ヴィジオン ネクスタ(VisiON NEXTA)」に決まった。
 私はサッカーにちなんだ名前としてエースストライカーの「エストラ」ゴールキーパーの「ゴルキパ」、極めつけに得点王の「トクテオン」などのすばらしいネーミングを提案したがすべて却下されてしまった。
 なぜだ。

出典:『ロボットの天才』 高橋智隆・著  メディアファクトリー、空想科学文庫(2011年)
ネット上で読みやすいように改行を加えて体裁(文章の見た目)を整えてあり、一部文字の拡張を施しています。

<参考動画>
 VisiON NEXTA 自己紹介
 vstonevstone様の動画(YouTube)
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 …………。
 ………………・
 ………………ぷっ。(←笑ってる)

2018年2月5日月曜日

小説のモチーフを得る (本条克明の小説作法1)


 今回から6回に渡って、僕の「小説の創作法」をご紹介いたします。

 ここでご紹介する方法は、あくまでも「本条克明の場合は」というやり方です。すべての人に通用する創作法ではありません。
 小説には、すべての人に共通する書き方(創作のしかた)というものは存在しないからです。

こちらをご参考ください。
「小説の書き方」はない……けど、ある


 今回は、第1回目として、
「モチーフを得る方法」
 について、お話しいたします。

2018年2月2日金曜日

「ひとりブレインストーミング」でアイデアをだす 小説向きな発想法


「くだらない思いつき」でもいいから、とりあえず案をだしてみる――
 それがアイデアを生みだす秘訣だと、僕は考えています。

こちらをご参照ください。
アイデアとは、くだらない思いつき? 構えすぎないことが良いアイデアをだす秘訣

 それを実践するにあたり、
「ブレインストーミング」
 という方法があります。

 ブレインストーミングは、本来は集団(会議)でおこなうものなのですが、ひとりでやっても充分に効果があります。
 場合によっては、むしろひとりでやったほうが、より効果が高いことさえあります。

2018年1月31日水曜日

アイデアとは、くだらない思いつき? 構えすぎないことが良いアイデアをだす秘訣


 物語のアイデアを生みだすときに最大の障害となるのが、脳内検閲です。

 なんらかの発想が思い浮かんだとしても、
「くだらない」
 と決めつけて、脳内で却下してしまうんですね。
 場合によっては、発想が浮かんだことに気づかないほど、あっという間に却下してしまうこともあります。

 僕は、いままでに何度もこの状態におちいりました(苦笑
 連日、机に何時間も座っているのに、何も思い浮かびません。
 あの状態にハマると、本当にしんどいです(汗

 あの状態を回避するには、
「アイデア = 斬新なすごい発想」
 という観念を捨て去る必要があります。

「アイデア」という響きから大げさな印象を受けてしまいがちですが、つまるところ、アイデアなんて単なる「思いつき」なんです